50円玉2枚を100円玉1枚にしていい理由|場合の数は「重複」を整理すると見えてくる
今回の問題はかなりシンプルです。
問題
10円玉2枚、50円玉3枚、100円玉4枚があります。
これらを使って、ちょうど支払える金額は何通りありますか?
最初に思いつくのは、
3 × 4 × 5 = 60通り?
という数え方です。
でも、これは違います。理由は、同じ金額になる組み合わせがあるからです。
50円玉2枚と100円玉1枚は同じ
50円玉2枚 = 100円
100円玉1枚 = 100円
つまり、50円玉を2枚使うことと、 100円玉を1枚使うことは、同じ金額を作っています。
例:
50円玉2枚 + 10円玉1枚 = 110円
100円玉1枚 + 10円玉1枚 = 110円
同じ110円を、別々の方法として二重に数えてしまう。これが「重複」です。
だから50円玉を整理する
ここで数学では、
50円玉2枚 → 100円玉1枚
と考えます。
これは「勝手に変えている」のではありません。 同じ役割のものを整理しているだけです。
元の硬貨:
10円玉2枚、50円玉3枚、100円玉4枚
10円玉2枚、50円玉3枚、100円玉4枚
50円玉2枚を100円玉1枚にまとめると、
10円玉2枚、50円玉1枚、100円玉5枚
すると重複せずに数えられる
10円玉:3通り
50円玉:2通り
100円玉:6通り
50円玉:2通り
100円玉:6通り
3 × 2 × 6 = 36
ただし、全部使わない0円の場合は除くので、
36 – 1 = 35通り
実は「繰り上がり」と同じ
10個の1 = 1個の10
50円玉2枚 = 100円玉1枚
どちらも、同じ価値になるものを上の単位にまとめているだけです。
数学は「計算」よりも、整理する力が大事です。
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とだ塾|神戸市須磨区・板宿
「やる気」ではなく、できることまで整理する。
数学が苦手な子ほど、“なんとなく”を放置しないことが大事です。
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