英検準2級のライティングは、最初に形を整理すると進めやすい
英検準2級のライティングで、何を書けばいいか分からないという子は少なくありません。
英語力だけでなく、日本語でも理由を出すことに慣れていない場合があります。
いきなり自由に書こうとすると、手が止まりやすくなります。
そのため、最初からきれいな英文を目指すより、書く中身と順番を分けて整理することが大切です。
ライティングは、いきなり長く書くよりも、静かに型と順番を確認する時間があると進めやすくなります。
まず整理したい4つの要素
準2級のライティングでは、基本的に次のような流れを作ります。
- 自分の意見
- 理由1
- 理由2
- まとめ
ここが決まっていないまま英語を書こうとすると、途中で何を書いているのか分からなくなりやすいです。
英語にする前に、日本語で短く「何を言いたいか」を決めるだけでも、書き出しやすくなります。
よくある止まり方
賛成か反対かを決めきれない。
理由を2つ出すところで手が止まる。
言いたいことはあるが、文の形が崩れる。
次の文に入る単語として自然なものはどれですか。
The new rule will help students ____ their study time more carefully.
よくあるつまずき
ライティングが苦手な子には、いくつか共通するつまずきがあります。
- 意見はあるが、理由が出ない
- 理由は出るが、英語にすると文が崩れる
- 同じ表現ばかり使ってしまう
- 文字数を気にしすぎて内容が薄くなる
- 書いたあとに見直す場所が分からない
このような場合も、「ライティングが苦手」とひとまとめにせず、どこで止まっているかを分けて見ると対策しやすくなります。
型は、自由をなくすためではなく書き出しやすくするため
ライティングの型というと、暗記のように感じるかもしれません。
しかし最初の段階では、型があることで安心して書き始められることがあります。
たとえば、次のように順番を決めておきます。
- I think … で意見を書く
- First, … で理由を一つ書く
- Second, … でもう一つ理由を書く
- For these reasons, … でまとめる
この流れがあると、文法や単語の確認に集中しやすくなります。
とだ塾では、いきなり長く書かせません
とだ塾の英検準2級対策では、ライティングも「書いて終わり」にはしません。
意見、理由、具体例、まとめを分けて確認し、どこが出しにくいかを見ます。
必要であれば、中学英文法まで戻って文の形を確認します。
自分のペースで進めながら、止まった場所をそのままにしないことを大切にしています。
家庭でできる声かけ
ライティングで手が止まっているときは、すぐに英文を書かせるより、まず中身を確認すると進みやすくなります。
- 賛成か反対かは決まっているか
- 理由を2つ言えるか
- その理由は短い日本語で説明できるか
- 使えそうな英語表現はあるか
- 最後に同じ意見へ戻れているか
書けないことを責めるのではなく、どこまで決まっているかを一緒に確認する形が大切です。
まとめ
ライティングは、いきなり完成した英文を目指すより、意見・理由・まとめを分けて練習した方が進めやすいことがあります。
まずは書く順番を決め、そこから文法や表現を確認していきます。


