NEW HORIZON 1 Unit 8 “Think Globally, Act Locally” は、国際支援や水問題を扱いながら、「したい」「やってみる」「する必要がある」を英語で表す単元です。
教科書本文は全文掲載していません。教科書を手元に、「どんな問題か」「誰が何をしたいか」「何をする必要があるか」を書き分けながら使ってください。
本文は「問題→したいこと→行動」で読む
このUnitは、世界の問題を知って終わる話ではありません。問題を知り、自分たちにできる行動へつなげるのが中心です。段落ごとに問題・気持ち・具体的行動のどれを述べているかを見ると流れがつかめます。
「世界の問題」と「自分の行動」の間をつなぐ
Think globally, act locally という考え方では、世界規模の問題を知るだけで終わらせず、自分の生活圏でできる行動まで小さくすることが大切です。例えば水の問題なら、家庭での節水、食品ロスなら必要な量だけ買う、地域の環境なら清掃活動に参加する、といった具合です。
もちろん、一人の行動だけで世界規模の問題が解決するわけではありません。本文では「問題を知る → 自分との接点を考える → 実際の行動を選ぶ」という順で読むと、want to / try to / need to が単なる文法ではなくなります。
事実:何が起きている?
気持ち:何をしたい?
行動:何をする必要がある?
toの後ろより、まず「toの前を見る」
| 形 | 話し手の姿勢 |
|---|---|
| want to | 〜したい |
| try to | 〜しようとする |
| need to | 〜する必要がある |
どれも後ろは動詞の原形ですが、意味を決めているのは前の動詞です。意志・挑戦・必要のどれかを先に判定します。
look+形容詞は「見た印象」
look happy は「幸せそうに見える」。look のあとに形容詞が来ると、目で見た印象を表します。look at の「〜を見る」と混同しないようにしましょう。
ポスターは『事実』と『呼びかけ』を分ける
国際支援のポスターでは、問題の事実と「一緒に行動しよう」という呼びかけが混ざります。内容一致では、現状説明なのか、提案なのかを分けると読みやすくなります。
3分診断|toの前を読んで、話し手の姿勢を分ける
教科書を閉じ、自作例文を1問ずつ確認します。「したい」「実際に試す」「必要がある」を日本語の一語でまとめず、前の動詞を根拠に選んでください。
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I want to save water. は「節水しなければならない」?「節水したい」?
答えと理由
「節水したい」。want は本人の希望で、義務の意味とは限りません。必要性なら need to などを確認します。
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We need to check the facts. の中心は「試してみること」?「必要なこと」?
答えと理由
「事実を確かめる必要がある」。need to は必要性を表します。後ろの動詞だけを見て意味を決めません。
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She tried to open the window. から「窓を開けることに成功した」と断定できる?
答えと理由
できません。tried to open は開けようと試みたことを表し、成功したかどうかまではこの文だけでは分かりません。
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He looks tired. は「疲れている彼を見ている」?
答えと理由
いいえ。「彼は疲れているように見える」。look+形容詞 は印象を表し、look at+名詞 とは区別します。
間違えたところだけ:問1は希望、問2は必要、問3は試みと結果、問4はlookの後ろの形を再確認。教科書でも「問題の事実」「誰の願いか」「実際にした行動」を分け、記載されない結果は想像で補わないようにしましょう。
「したい・試す・必要」を使い分ける
- 「私は水を節約したい」を want to で作る。
- 「私たちはごみを減らす必要がある」を need to で作る。
- 「彼は疲れているように見える」を look+形容詞で作る。
- want / try / need のうち「挑戦」を表すものを選ぶ。
解答例
- I want to save water.
- We need to reduce waste.
- He looks tired.
- try
to不定詞を全部同じ訳にしない
to不定詞を全部同じ「〜すること」で処理している子には、toの前の動詞だけを隠さずに読ませます。「したい?必要?挑戦?」を決めてから後ろの行動を足す方が、英文の意味を取りやすくなります。
参考:東京書籍「令和7年度版 NEW HORIZON English Course 1」年間指導計画。教科書本文は掲載せず、学習上の要点をとだ塾で再構成しています。