令和6年度 兵庫県公立高校入試 英語 大問5 V

V 次の各問いに答えなさい。

1 次の英文は、高校生のけんじさんが、冬休みに経験したことを英語でレポートに書いた内容です。
①〜③ に入る英語を、あとの語群からそれぞれ選び、必要に応じて適切な形に変えたり、不足している語を補ったりして、英文を完成させなさい。
ただし、2語以内で答えること。

語群: decide / decrease / join / refuse / throw

One day in winter vacation, while I was taking a walk along the beach,
there was a lot of garbage away on the beach.

I told my friends about it, and then we to clean the beach together.

After that, we often went to the beach to pick up garbage.
We spoke to many people at the beach and asked them to help us.
They were pleased us.

I was glad that the number of people cleaning the beach increased.
I want to continue this activity to keep our beach clean.

解答:

thrown
decided
to join

① thrown away

文脈:
冬休みの出来事を過去の事実として書いているので、受け身の形が必要。

文法:
「be動詞+過去分詞」で受動態を作る。throw の過去分詞は thrown

throw away(能動態「捨てる」)
throwing away(進行形「捨てているところ」)

よく出る仲間:
be made of〜 / be known to〜

② decided

文脈:
「友達と一緒に掃除することに決めた」=過去の出来事。

文法:
「decide to do」=「〜することを決める」。過去形なので decided

decide(現在形 → 文脈に合わない)
deciding(動名詞 → 文脈に合わない)

関連表現:
plan to do / try to do / want to do

③ to join

文脈:
「彼らは参加できてうれしかった」=感情表現+不定詞。

文法:
「be pleased to do」=「〜してうれしい」。正解は to join

joining(動名詞「参加すること」→ 感情表現では不自然)
join(to が欠けて文法的に不完全)

関連表現:
be glad to do / be surprised to do / be happy to do

全文和訳

冬休みのある日、私が海岸沿いを散歩していると、浜辺にたくさんのごみが捨てられていました。

私はそのことを友達に話し、そして私たちは一緒に浜辺を掃除することに決めました。

その後、私たちはよく浜辺へ行き、ごみを拾いました。

浜辺にいる多くの人に声をかけ、協力をお願いしました。

彼らは私たちに加わることを喜んでくれました。

掃除をする人の数が増えて、私はうれしかったです。

私はこの活動を続けて、私たちの浜辺をきれいに保ちたいと思います。